Niki's Kitchen 英語料理教室

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( ターニャ先生 ) スローターランチ・ポークチップス&ポークグヤーシュ☆

飯田橋に住むターニャです。セルビア&マケドニアからまいりました。英語でのレッスンです。

 

日差しがたくさん降り注ぐ暖かなお部屋です。のんびりとくつろぎながらレッスンを楽しみましょう。 秋から初冬にかけて気温が下がってくると、ヨーロッパでは豚の加工シーズンとなります。豚一頭から、肉を分け、全ての部位を使うため、そして保存のためにソーセージやラードなどの加工品を作ります。気温が低いために肉を加工する間に腐敗することなく、ハムなどを作るにも適切な温度・湿度となるためです。第二次世界大戦後のユーゴスラビアでは11月29日が祝日で、多くの家庭ではその翌日に行われるようになりました。この時の楽しみといえば、作業に集まった人のための食事です。カットした肉やその他の部位を新鮮なうちに調理するおいしさは、皆の笑顔とともに私の記憶の中にしっかりと残っています。父の故郷、セルビア北部ヴォイヴォディナで作っていたメニューを中心にご紹介します。

開催日時


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メニュー


料理の紹介

Welcome drink & snacks
●ウェルカムドリンク&スナック
ウェルカムドリンクと、ミニチュアのようなデコレーションが可愛らしいウェルカムナックをつまみながらリラックスしてクラスを始めましょう。
*過去実物(内容は当日のお楽しみ)↓

 

Tapenade or in Serbian Pašteta od maslinki

●セルビアのタプナード
オリーブで作るタプナードは前菜として食べることが多いかもしれませんが、実は肉にも合うソースにもなります。そこでポークチップスに合わせてセルビアのタプナード「パステタ オド マスリンキ」を作りましょう。 

Čvarci / Pork chrisps or Pork chips
●ポークチップス(ポーククリスプ)
その昔は動物性のオイルを得るため、豚を加工する際、脂身の多い部分を加熱してラードを作っていました。脂部分のラードが抜けたカリカリした部分がポーククリスプと呼ばれます。お菓子のようなパリパリ感がお気に入りで、私たち姉弟は子どもの頃からポークチップスと呼んでおやつにしていました。昔から羊飼いは、パンと玉ねぎ、辛いパプリカを一緒にランチとして持ち歩いていました。ポークチップスが腹持ちがいいのがその理由のひとつですが、玉ねぎと一緒に食べることが体に脂肪を溜め込まない嬉しいポイントなのです!セルビア・マケドニアでも知る人ぞ知るその秘密の方法をクラスで説明しますね。
*実物↓2枚目は地元の市場でポークチップスを売る女性。ポークチップス愛に溢れるTシャツを着ています。

 

 

Sekelji Gulaš sa flekicama / Pork goulash with Sauerkrauten
●ザワークラウト入りポーク・グヤーシュ
ハンガリーの詩人でジャーナリストのJozsef Szekely(1825-1895)に因んだグヤーシュです。彼が友人とブタペストの居酒屋に寄った際、閉店間際で料理はほとんど残っていませんでした。キッチンを見ると、ポークシチューと煮込んだザワークラウトがあったので、両方を一緒に温めるように注文しました。これがとてもおいしくて彼らはこの店に行く度にこの料理を注文したことから、彼の名前を取ってSzekely Goulashと呼ばれるようになったのです。ハンガリー発祥のグヤーシュは、父の故郷ヴォイヴォディナでも豚の加工時のメインディッシュとしてよく作ってていました。自家製のザワークラウトは味も香りもしっかり強く、煮込むのが不安になるほどですが、豚肉と一緒に煮込むととてもマイルドで断然おいしくなります。クラスでは、皆さんが家庭で再現しやすいように、ハンガリーやマケドニアで使われているタイプに近い市販のザワークラウトを使います。
*実物↓

 

 

Flekice a special pasta for saurkrauten or ca
●手打ちパスタ「フレキチェ」
ザワークラウト入りポーク・グヤーシュに添えるパスタを作りましょう。ハンガリーでもグヤーシュにはパンや別の手打ちパスタを添えることもあるけれど、ザワークラウト入りのポークグヤーシュには「フレキチェ」が定番です。手軽にできるので気負わなくて大丈夫。もっちりパスタをソースにたっぷり絡めてソースも残らず食べましょう。
*実物↓

 

 

Bundevara / Pumpkin pie
●フィロ包みパンプキンパイ
秋はなんと言っても黄金のパンプキンパイ!秋らしい色合いと木の葉が重なったようなフィロ生地に季節感を表して。フィリングもカボチャのホックリした甘さを引き立てるように手をかけすぎず。作るのも手間ではなくおいしいという最高のレシピです。フィロ生地は時間の都合上、市販品を使います。
*実物↓

 

 

Beer
●ビール

 

 


Coffee (Nespresso) or Tea
●コーヒー(ネスプレッソ)または紅茶、お茶など


ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。

お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります

キャンセルについての免責事項 http://www.nikikitchen.com/cancel

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※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は 会員画面 http://www.nikikitchen.com/reservation/members にアクセスをおねがいします

会員画面へはご予約時のメールアドレスとパスワードで入れます。予約状況の確認や予約完了メールが閲覧できます。 

ここに表示がない場合は事務局nikikitchen@ga2.so-net.ne.jp までご連絡をお願いします

注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。

ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。 

他のクラスへの変更はできません。 

お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。 

持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等 

待ち合わせ場所:講師自宅

詳しい行き方、経路につきましては正式ご予約後、ご連絡いたします。