Niki's Kitchen 英語料理教室

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(ディーリャ先生)パンにも白米にも合うタタール風シチュー「アズ」と
「幅広麺」で肉と野菜を巻く「蒸しロール」

JR東神奈川、東横線反町。日本語でのクラスです

ウズベキスタンは多民族国家です。ウズベク人のほかに、ロシア人、タジク人、ユダヤ人、カザフ人、カラカルパク人、タタール人、高麗人、ヴォルガ・ドイツ人など様々な民族がともに暮らしています。文化や習慣は、それぞれに伝統を守っているものもあれば、ほかの民族の影響を受けて変化したものや、融合したものもあります。料理も同様で、よく似た料理であっても民族ごとに使う食材が違ったり作り方が微妙に違うこともあり、それがウズベキスタンの食文化を豊かにしてくれています。11月のクラスでは、そんな様々な民族の中のひとつであるタタール人の料理を織り交ぜた構成にしてみました。タタール風のシチュー「アズ」は、パンにも白米にも合うおかず。日本のご家庭でもレギュラーメニューになる一品です。

 



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料理の紹介

<Pishirilgan pishloqli nok(ピシリルガン・ピシロクリ・ノック)/焼き梨のピシリルガン>

これから冬の初めにかけて、ウズベキスタンのバザールやスーパーマーケットには、たくさんの種類の梨が並びます。ウズベキスタンではそんな梨を料理にも使います。もちろんそのまま食べても美味しいのですが、料理にアレンジすると生のまま食べる時とは違った味わいを楽しめます。今回紹介するピシリルガン・ピシロクリ・ノックは、作り方はとても簡単です。どなたでも失敗なく作れるはず。それでいて存在感があって目を引くので、パーティのスターターにもおすすめ。梨の上品な甘さとチーズの塩気とコクが相まって、素晴らしいハーモニーを生み出します。焼きたても美味しいですが、冷蔵庫で冷やすと全体に味がなじんで、ワインとの相性も抜群です。この美味しさをぜひ日本の皆さんにも知っていただきたい。必ずやあなたの秋の定番になる一品です。


<Quziqorin marinesi(クジコリン・マリネシ)/きのこのマリネ>

秋はキノコの季節。ウズベキスタンの人々は、森にきのこ狩りに出かけたり、バザールで大量にきのこを買ってきてマリネを作ります。韓国で冬にキムチを漬けるのと同じように、ウズベキスタンでは秋にきのこのマリネを作ることが、国民の年中行事となっています。きのこのマリネは、スライスした玉ねぎと混ぜ合わせるだけでサラダにもなり、スパイスを効かせているので、そのままでもお酒のおつまみになります。また、瓶詰にすることで長期保存が可能です。

 

 


<Azu(アズ)/タタール風シチュー>

アズはタタール人の料理の中で、もっとも人気の高い料理です。牛肉、ジャガイモ、にんじんと、使用する主な食材を挙げると、ビーフシチュー、または肉じゃがと似ていますが、実際は味はもちろん、食材の切り方までシチューとも肉じゃがとも異なります。日本のスーパーマーケットでも普通に手に入る食材を使いながら、日本の皆さんには未知の風味に仕上げます。味の決め手は、ある食材。特別なスパイスやハーブなどではないのですが、これを加えることで、牛肉とトマトソースの旨味に深みが増して、奥深い豊かな味わいになります。秘密の食材は、クラス当日のお楽しみ。アズは本来は素朴な家庭料理ですが、じゃがいものピューレを添えて、レストラン・スタイルで提供します。


<Honim(ホニム)/幅広麺の蒸しロール>

ウズベキスタンには様々な麺料理があります。そのバリエーションの豊富さは、日本に勝るとも劣らず。ホニムは家庭でよく作られる麺料理のひとつですが、その中でもとくに手間がかからず、簡単で美味しいと言われています。この麺は生地が薄く幅が広いのが特徴で、麺の間に肉と野菜をたっぷり巻き込んで蒸します。日本では麺と言うと細長いものが一般的なので「これが麺料理?」と思われるかもしれませんが、ウズベキスタンではこれも麺料理と考えられています。トマトと玉ねぎを炒めたソースやプレーンヨーグルトなどをつけて食べます。口に入れると「確かに麺料理」と納得していただけるでしょう。今回のクラスでは、かぼちゃ入りとホウレン草入りの2種類を作ります。

 

 


<Qrimcha paxlava クリミチャ・パフラヴァ/クリミアの揚げパフラヴァ>

パーティーや家族の集まりの際には、お茶と手作りのお菓子でお客様を迎えるのがウズベキスタンでは伝統的なおもてなしです。お菓子は様々なものがありますが、今回はその中のひとつ、 クリミチャ・パフラヴァをご紹介します。パフラヴァは11世紀に中東地域で生まれたものが起源で、「薄い生地」という意味の古い言葉「バクラフ」が語源だと言われています。その名前の通り、薄い生地にドライフルーツやナッツなどを挟んで作るのが基本ですが、国や地域によって作り方が異なります。クリミチャ・パフラヴァは、クリミア風のパフラヴァで、かつてソ連のスターリン政権時代にクリミア半島からウズベキスタンに移住させられたタタール人のレシピで作ったものです。油で揚げるのが特徴で、はちみつのシロップでコーティングしていて、サクサクとした食感。一度食べたらくせになる美味しさです。

<wellcome drink: 過去出されたウェルカムドリンク実物>
 


<その他に食後のコーヒーと紅茶>

<お持ち帰り クリミアの揚げパフラヴァ>


ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。

お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります

キャンセルについての免責事項 http://www.nikikitchen.com/cancel

キャンセル待ちの方法につきまして http://www.nikikitchen.com/faq

またご予約時に会員規定へのご同意もあります

※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は 会員画面 http://www.nikikitchen.com/reservation/members にアクセスをおねがいします

会員画面へはご予約時のメールアドレスとパスワードで入れます。予約状況の確認や予約完了メールが閲覧できます。 

ここに表示がない場合は事務局nikikitchen@ga2.so-net.ne.jp までご連絡をお願いします

注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。

ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。 

他のクラスへの変更はできません。 

お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。 

持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等 


※待ち合わせ場所:東神奈川そして反町駅そばの指定箇所に集合。

詳しい行き方、経路につきましては正式後予約後ご連絡いたします。

※お子様は10歳から参加可能です。その際はお子様の料金をお支払いいただきますので別途ご連絡をください。