初台 (新宿から京王新線で2分です) 日本語でのクラスです。レシピは英語ですので、英語のプチレッスンを兼ねて!
今月のメニューはフランス風のクリスマスのお祝いの仕方からヒントを得ました。フレキシブルなクリスマスの日:もちろんフランス人はクリスマスの日を移動させる、なんてことはしませんが、プレゼントに関してはとてもフレキシブル。
フランス北部では聖ニコラスを祝う12月6日に子供たちにプレゼントを渡します。多くの家族はクリスマスイブに家族とプレゼントを交換しますが、公現祭と呼ばれる1月6日にプレゼント交換をする家庭もあります。
クリスマスのポストカード:フランスの子供たちからのサンタクロースへの手紙はゴミ箱に捨てられる、なんてことはありません。1962年以来、フランスはサンタクロースへの手紙にはポストカードで返事を出さなければいけない、と法律で決められたのです。おかげでフランスの子供たちの間ではサンタクロースの伝説が広まることとなりました。郵便配達人は仕事が増えてうれしくないと思いますがね。
深夜のミサ:フランスではクリスマスの深夜のミサの伝統が残っています。深夜のミサにはたくさんの人々が集まり、伝統的なクリスマスキャロルや讃美歌を歌い、皆お祭りムードを楽しみます。
クリスマスイブのご馳走:クリスマスのご馳走はイブの夜か深夜のミサの後クリスマスの早朝から始まります。ご馳走の内容は地域により異なりますが、栗を詰めたターキー、グース、牡蠣、フォアグラは定番となっています。
そして1月はエピファニー(公現祭)です。この日が近づいてくると、それにちなんだ「王様のガレット(ガレット・デ・ロワ)」が店頭に並び始めます。これをみるとフランス人は「新年」を感じ始めます。
フランスの「ガレット デ ロワ」は、ガレットの中に「フェーヴ」と呼ばれる陶製の小さなお人形を潜ませています。切り分けて食べる際、「フェーヴ」の入ったカットに当たった人は、その日1日王様になり、1年の幸運を祝福してもらえます。クラスで作る「ガレット デ ロワ」にも「フェーヴ」をご用意していますので、遊び心溢れるフランスの伝統文化を一緒に楽しみましょう
キャロットのイル・フロッタン オレンジとライムの香り
ビーフとトロンペット・ド・ラ・モールのワイン煮込み
ココナツパイナップル風味のガレットデロワ
ジャックさんの料理教室の様子(お料理は過去のメニューです)
1. Floating Island with agumes on a Vanilla Carrot Veloute
●キャロットのイル・フロッタン オレンジとライムの香り
フランスの有名なデザートにイル・フロッタン(フローティングアイランド)があります。カスタードソースにふわふわのメレンゲを浮かべた様子がまるでカスタードの海にメレンゲの島が浮いているよう、というわけです。 今回はその進化系、甘くないイル・フロッタンをご紹介します。にんじんの自然の甘さを生かしたクリーミーなヴルーテはヴァニラの香り。そのキャロットヴルーテの海に卵で作った島を浮かべ、オレンジやライムの皮を飾ります。 とてもデコラティブな見栄えのするスターターです。
< 実物 >
2. Quiche des Pyrenees/Pyrenees Quiche
●ピレネー風キッシュ
キッシュで使うようなパートブリゼのような生地を作り、フィリングにはブレビスチーズ、ドライソーセージ、トマト、チャイブ、パセリなどを使います。ブレビスチーズはピレネー地方のチーズですばらしい香りとスムーズなテクスチャーがその特徴です。羊乳のチーズですが、山羊チーズのような強い味ではないので、山羊や羊乳のチーズが苦手な方でも楽しんでいただけると思います。キッシュロレーヌに似ていますが、南フランスのレシピでまた違ったフレーバーを感じていただけると思います。
< 過去のキッシュ >
3. MIJOTÉ DE BOEUF AUX TROMPETTES DE LA MORT
●ビーフとトロンペット・ド・ラ・モールのワイン煮込み
トロンペット・ド・ラ・モールとは高級な野生キノコで、名前の通りトランペットのような形をしています。これをミジョテをして(※長時間コトコト煮込む技法を意味します。)牛肉は野菜と一緒にオリーブオイルで炒めてコニャックでフランベし、赤ワインとビーフストックを加えてゆっくりと加熱します。 最後に戻して刻んだトロンペットを加えます。トロンペットの味と香り、とろとろに煮込まれた牛肉を味わうことのできる寒い季節にうれしい贅沢な煮込みです。
< 実物 >
4.Side dish
●サイドディッシュは当日のお楽しみ。ジャックがその日のメニューに合わせて美味しい付け合せを考えます。
5. Galette des rois coco et ananas punches
●ココナツパイナップル風味のガレットデロワ
フランスで新年のお菓子と言えばガレットデロワ!新年のお祝いに欠かせない伝統菓子です。最近は日本のケーキ屋さんでもあちこちで売られているのを見ることができます。でも今回のガレットデロワはとてもユニーク。季節を先取りしたトロピカルながレッドデロワです。パイナップルはライムとラム酒でマリネ、ココナツとアーモンドパウダーはココナツミルクで味付けします。南国のピニャコラーダのようなフィリングをパイ生地で包み、オーブンで焼き上げます。 変化球のガレットデロワですが、伝統的なガレットデロワ同様女王様を決めるフェーブも入れますのでお楽しみに!
< 実物 >
6.赤ワイン、白ワイン
<実物>
7.コーヒー
<実物>
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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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ここに表示がない場合は事務局nikikitchen@ga2.so-net.ne.jp までご連絡をお願いします
注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:京王線「初台駅」東口の東京オペラシティB1Fのサンクンガーデン薬局トモス前※お待ち合わせ場所地図
※おこさま連れの方は、大人1名でご予約をお願いします。