● saint-nectaire
チーズのカヌレとサラダ
フランスのお菓子の一つ、カヌレは日本でもご存知の方が多いと思います。もともとはボルドー地方のお菓子ですが、今ではフランスの多くの場所で作られ、海 外でも作られるようになっています。独特の型で焼くヌレは中心はバニラとラム酒風味の柔らかいカスタード、表面はこんがりとしたカラメル色の厚いクラス トで覆われています。 今回はこのカヌレの甘くないバージョンをご紹介します。デザートのカヌレで使うバニラとラム酒の代わりにサン＝ネクテールチーズとサラミを少し使い、トリュフ風味の塩やほんのりした辛みのある味に仕上げます。

※サン＝ネクテールチーズは１７世紀にルイ１４世に、土地の元首がこのチーズを献上したことで一躍有名になった牛乳を原料としたチーズです。
口当たりは軟らかくクリーミーで、栗のようにほっくりとした味わいが楽しめます。

●プロヴァンスのトマトスープ、コリアンダー風味　　
いつものスープが華麗に変身をとげます。 太陽を浴びて育った野菜の旨みが美味しい季節になってきました。 プロヴァンスではトマトは「愛の林檎」と呼ばれていて、別格の扱いを受けています。野菜のコンソメやにんにくを使ってプロヴァンス風のトマトスープを作りましょう。 そこに少し変化をつけてクミンやフレッシュコリアンダーを加えます。トッピングにはハーブミックスで味付けしたクルトンを使います。最近コリアンダー人気がますます高まっていますね。デトックス効果があると言われるコリアンダー、トマトのスープで美味しくいただきましょう！

< 実物 >

 ●世界のソーセージ～　トゥールーズスタイルのホームメイドソーセージ　

ジャックさんの生まれ故郷、トゥールーズで作られるソーセージは、豚ひき肉にスパイスを練りこみケーシングに詰めた、シンプルな生タイプ（燻製にかけるなどして調理・半調理していないもの）。これを専用の機械を使って作り、こんがりと焼きあげます。

< 実物 >

●アリゴ

チーズ好きにはたまらない、伸びるアリゴチーズを家庭で作る方法を学んでみましょう。アリゴとはフランス中南部オーブラック地方の郷土料理で、肉料理などの付け合せとして供されます。特徴はその粘り気。「餅のよう」とも表現され、鍋からすくい上げると非常によく伸びるのです。カンタルチーズまたアリゴはトム・カンタルチーズ・フレッシュというまだ型に入れる前のフレッシュなチーズを使うのが正統、と言われています。今回はもちろんこの正統派、カンタルチーズを使ってお届けします。

●ペパーミント　ジェット２７のジェリーボールを乗せたチョコレートタルト
ペパーミントジェット２７とは程よい甘さとミントの風味が絶妙な世界ナンバーワンのミントリキュール。原材料のミントはフレンチアルプスのものをはじめ、７種類のミントが使われています。また２７という数字は昔アルコール度数２７度で作られていた名残だそうです。この会社はトゥールーズの近くにあり、ジャックが若いころこのリキュールはとても人気だったそうです。今回のデザートはガナッシュクリームを詰めたチョコレートタルトを作り、このジェット２７ミントリキュールを使って小さな球体を作り、上に飾ります。美味しくて見た目も楽しいタルトです。

●赤ワイン、白ワイン

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●コーヒー

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