１）京都炸醬麵(ザーチョン麺)　スープをかけながら食べる豪快な香港麺料理

昔の大牌檔（ダイバントン）のメニューでよくある料理です（大牌檔というのは屋外にテーブル席を設け、食事を出す店です）地元の人に愛されて庶民の味で、今のレストランでは提供します。　京都といっても日本の京都の料理ではなく、香港の意味はケチャップを使用するお料理です。

炸醬麵（ザーチョー麺）は味噌味の肉の甘辛炒めを麺の上にのせたお料理お料理です。サーブされたスープをかけながら食べるのが香港スタイルです。

２）椒鹽豆腐　（四川花胡椒塩・豆腐）　

中華料理が一気に本格的になる万能調味料、椒鹽（ジャォイェン）。四川の花椒（ホアジャオ）と塩から作られています。香港の家庭とレストランはいろんな料理にこのスパイスを使用しています。たとえば豚肉、鶏肉、海鮮、鶏肉などです。今回ご紹介するお料理は大牌檔（ダイバントン）の人気の一品。

椒鹽豆腐（ジャォイェンターフー）。豆腐が栄養価が優れている上にダイエット向きの食品です。家庭でもよく作ります。花椒（カショウ）の香りはお箸が止まらないほどです。気軽においしく作れます。

３）香芋月餅（タロイモげっぺい）　

サクサクのクッキー生地（酥皮）にタロイモの餡がぎっしり詰まった香芋月餅（タロイモげっぺい）。タロイモの粉を入れ紫色をした色が特徴的な芋です。甘さ控えめ、外側の皮はパリッとして、タロイモのシンプルな美味しさを味わいましょう。

４）木糠布甸　

ポルトガル文化が色濃く残ったマカオの名物デザート「ムーカンブーディン　ポルトガル名セラドゥーラ」。セラドゥーラは「おがくず」という意味で香港では木糠布甸を出すデザート屋さんがあります。プリンのような濃厚な味わいは絶品です。

●父の冰室で出していた港式奶茶（本番の香港式ミルクティー）
香港名物の飲み物と言えば、港式奶茶（香港式ミルクティー）と間違いないと思います。レストランで９０％以上のお客さんが注文します。
昔の冰室（ビンサッ）の経営基準は「香滑奶茶」（ヒョンワーッ.ナイチャ）という形容詞あります。濃厚なお茶、香りと柔らかさであることです。
何種類のお茶っ葉を混ぜてレストランによって違います。
父親の協力で冰室（ビンサッ）を使うお茶っ葉と用具を揃えて頂きました。 父親の冰室の奶茶です。本格の香港ミルクティー(香港滑奶茶) 
父親の協力して六十年以上開いている我が家のレストラン(冰室)の材料など用事してくれて、
作り方もちょっと教えてもらいました。レストランとして大事な秘密事なので。
おとうさん感謝の気持ちがいっぱいです。ありがとう！ 



＊食前： 中國茶
＊ドリンク：ビールまたはジュース