飯田橋に住むターニャです。英語でのレッスンです。
今回は、神戸に住むリヨンのシェフ直伝のスペシャルメニューです。私が5年間住んだ大好きな、思い出深いリヨンのクラスをしたいと思います。パリに次いでフランス第二の都市リヨンは、美食の首都といわれるほどの食通憧れの都市です。ポール・ボキューズ、アラン・シャペル等、フランス料理界に燦然と煌めく多くのシェフもリヨンあるいは近郊の出身。
高級料理店から普段使いのレストランから家庭料理までの豊かな食環境が名シェフたちを育てたといっても過言ではありません。
世界中の食が集まる東京が「世界のレストラン」と呼ぶならば、フランスで最もレストランの多いリヨンは、まさに「フランスのレストラン」!
私たちのリヨンの住まいは、ポール・ボキューズのオーベルジュと、リヨン最高のベーカリーと言われるほど人気の「Jocteur le Boulanger de lIle Barbe」の中間にありました。
偉大なシェフ、ポール・ボキューズ、そしてリヨンで出会った全てのレストラン、友人、リヨンという素晴らしい都市へ今回のメニューを捧げます。私の愛するリヨンのメニューを日本の皆さんにお届けできることを嬉しく思います。
Welcome drink & amuse-buche
●ウェルカムドリンク&アミューズ・ブーシュ
ウェルカムドリンクと、ミニチュアのようなデコレーションが可愛らしいおつまみをつまんでおしゃべり。リラックスしてクラスを始めましょう。
*過去実物(内容は当日のお楽しみ)↓
Gaufres salées, Cervelle de canut, salade verte / Salty waffle served with cheese spread from Lyon and green salad
●ゴーフル(ワッフル)・サレ、フレッシュチーズとグリーンサラダを添えて
リヨンスタイルのワッフルに、フレッシュチーズを使った「セルヴェル・ド・カニュ」とグリーンサラダを添え、軽食にもなる前菜です。
<歴史:リヨンのポール・ボキューズのビストロの人気メニューに、カリカリ、ふわふわのワッフルにチョコレートと生クリームをたっぷり載せた「Gaufres de grand-mère おばあちゃんのワッフル」というメニューがあるように、リヨンっ子はワッフルが大好き。リヨンは古く絹の街として名を馳せた時代がありました。絹織物業の職人が食べていた朝食メニュー、フレッシュチーズの柔らかさを味わう「セルヴェル・ド・カニュ」は今ではリヨンの郷土料理として知られます。ふたつのリヨンの名物を一緒にした贅沢なおいしさです。>
Soupe gratinée de la mère Brazier
●レストラン「ラ・メール・ブラジエ」のグラチネスープ
伝統的なリヨン料理で、パンを浮かべたスープグラタンです。有名料理店のレシピも実は家庭料理をベースにしていたこともあり、日本の家庭でも簡単に作れるんです!表面をこんがり焼いて、メインディッシュとして熱々をいただくのがおすすめです。
<レシピの元は1921年創業のレストラン「ラ・メール・ブラジエ」。創業者のしたユージェニー・ブラジエは、25歳でビストロのオープンからはじまり、女性で初めてミシュランの三ツ星を獲得し、ポール・ボキューズの師でもあったことでも知られます。その後、フランスの職人としての最高栄誉賞MOFを獲得したマチュー・ヴィアネーがレストランを運営しています。嬉しいことに、彼のお料理は神戸でもいただくことができます。つまり、リヨンの家庭料理であるスープ・グラチネを、ユージェニー・ブラジエと、マチュー・ヴィアネーという二人のミシュランスターシェフによって懐かしくも現代的に表現されたお料理なのです。>
Saucisson brioche
●ショーソン・ブリオッシュ
バターたっぷりのブリオッシュ生地でソーセージを巻いたパンはリヨンの名物。巨大なソーセージに見えるので、私たちは「ソーセージ・キング」なんて呼んでるんですよ。こんがり色よく焼けたブリオッシュをスライスすると、どこにもソーセージが入っているので、子どもたちも大好き。
<こういった普段の食卓まで幅広い名物料理があるのもリヨンが美食の宝庫である所以でしょう。>
Tarte aux pralines rose façon Jocteur
●赤いプラリネタルト
最初に見た人は真っ赤な色に驚く、プラリネ・ローズ・ファソン・ジェクターを使ったタルトです。プラリネ・ローズ・ファソン・ジェクターはリヨンの名物菓子としてお菓子屋さんに山のように並んでいますが、何か分からなければ、手を出さないかもしれませんね。カリカリにローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに赤いローズシュガーをまとわせたこのお菓子は、このまま食べてももちろんおいしく、買ってくるといつの間にかなくなってしまう家族も大好きなお菓子。
<このプラリネを使ったデザートがリヨンにはたくさんありますが、私のイチオシはタルト。私は「旦那要らずのスイーツ」と皆に言っているくらい、スイートな瞬間にうっとりするケーキです。あなたも間違いなく虜になるでしょう。>
Rose Sweet Bread
●ローズスイートブレッド(作り済み レシピ付き)
リヨンのベーカリーで見かけるい真っ赤なブリオッシュ。今から65年前フランスのロワール地方でオーギュスト・プラリュというパティシエが赤いブリオッシュ「プラリュリーヌ」を生み出しました。ピエモンテ地方のバラ色のアーモンドまたはクラッシュヘーゼルナッツに自家製プラリネをからめたとてもバターたっぷりのブリオッシュで、今でも人気のある商品です。
French Wine
●フランスワイン
<写真はイメージです イタリアのワインですが 当日はフランスワインをお出しします>
Coffee or Tea
●コーヒーまたは紅茶
ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。
お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
キャンセルについての免責事項 http://www.nikikitchen.com/cancel
キャンセル待ちの方法につきまして http://www.nikikitchen.com/faq
またご予約時に会員規定へのご同意もあります
※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は 会員画面 http://www.nikikitchen.com/reservation/members にアクセスをおねがいします
会員画面へはご予約時のメールアドレスとパスワードで入れます。予約状況の確認や予約完了メールが閲覧できます。
ここに表示がない場合は事務局nikikitchen@ga2.so-net.ne.jp までご連絡をお願いします
注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:講師自宅
詳しい行き方、経路につきましては正式ご予約後、ご連絡いたします。