●ロレーヌ地方のフォアグラのパテ　（仔牛、豚、フォアグラといった数種類の肉パテとスパイスのパイ包み）
パテ　ロレーヌはロレーヌ地方のレシピで１３９２年の本に登場するもっとも古いレシピの一つと言われています。フランスの各地方により、さまざまなバラエティがあるパテ。なかでもロレーヌ地方の物は「パテ　ロレーヌ」を呼ばれていて、必ずパイに包まれているのが特徴です。そんな由緒正しいパテを作ってみましょう。
豚肉と子牛肉は白ワインで一晩マリネしてフォアグラと共にパイで包んでオーブンで焼き上げます。
仔牛、豚、フォアグラといった数種類のお肉がたっぷり入っているので、持ってみると重く、 これひとつでおなかがいっぱいになります。




●コルシカ島のフレーゴラのサラダ
イタリアのサルデーニャ島フレーゴラを使ったフランス、コルシカ島のオリジナル料理です。
フレーゴラとはイタリア、サルデーニャ島のパスタです
セモリナ粉を直径２３ミリの球状に丸めてオーブンで乾燥させており実際食べると口当たりはとてもなめらかですが噛みごたえよく、
もっちりとした食感が楽しめます。
サルデーニャでは魚介類の出汁ソースを絡めてスープのようにして良く食べますが
コルシカ島ではいわゆるパスタのように料理するのではなく、サラダにします。
グリーンピースやきゅうり、ミントなど夏の野菜とハーブを使った暑い時期にぴったりのさわやかな風合いに仕立て、
ソテーしたベーコンの風味とフェタチーズ、ナッティなアーモンドも美味しさを一段とアップさせます。
また香りが爽やかなレモンのコンフィを加えるのも特徴です。




●帆立のバターパッションフルーツソース
甘酸っぱいパッションフルーツを使った味わい深いこだわりの一品をご紹介します。
パッションフルーツはその強い酸味が特徴の南国のフルーツです。カラメルのようなソースと
パッションフルーツを合わせることによって甘さと酸味のバランスを取り、
バターを少量加えることでとびきり美味しいソースができあがります。
フルーツのソースを加えることで旨みたっぷりで柔らかなホタテの美味しさをぐっと引き立てます。




●パルメザンチーズサラダ
甘み、酸味のメインにはパルメザンチーズの塩味がぴったり。
パルメザン・レモンドレッシングのサラダを添えていただきます。よく冷えた白ワインと一緒にいかがですか？
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●その日の気まぐれアペリティフ
アペリティフはその時に手に入る季節の材料を使って作る当日のお楽しみです。




●杏、ココナツ、アーモンドのクラフティ
クラフティとはフランス、リムーザン地方の伝統的なお菓子で、タルト型にタルト生地を敷いて中にフルーツを並べ、焼きあげた、ふわっとしたプリンのようなデザートです。
クラフティは１９世紀にはフランス全土に広まりました。柔らかくしっとりとした生地とフルーツのハーモニーが印象的なお菓子です。もっとも有名なのはチェリーやアプリコットののクラフティですが
今回は甘酸っぱいアプリコットのクラフティをグレードアップ。ココナツを加えることで南国のようなエキゾチックなフレーバーを楽しみます。



●白ワイン、赤ワイン、冷たいお飲み物




●食後のコーヒー